犬との散歩は、運動不足解消やストレス発散だけでなく、飼い主との絆を深める大切な時間です。
しかし、ただ歩くだけではなく、安全面やマナー、健康管理を意識することで、より快適で安心な散歩ができます。
ここでは、犬の散歩で特に気をつけたい5つのポイントを紹介します。
1. リードと首輪（ハーネス）の安全チェック
散歩前には、必ずリード・首輪・ハーネスの状態を確認しましょう。
劣化していたり、サイズが合っていないと外れてしまい、事故や迷子の原因になります。
- 首輪は指が2本入る程度のゆとり
- 金具や縫い目のほつれがないか確認
- 小型犬や引っ張り癖がある犬はハーネスがおすすめ
2. 温度と天候に注意
夏場はアスファルトの温度が高くなり、肉球のやけどの危険があります。
冬場や雨の日も、体温低下や滑りやすさに注意が必要です。
- 夏は朝早くか日没後に散歩
- アスファルトの温度は手の甲で触ってチェック
- 雨や雪の日はレインコートや滑り止め付きブーツを活用
3. 他の犬や人へのマナー
散歩中は、他の犬や人との距離感を大切にしましょう。
犬同士の挨拶は無理にさせず、飼い主同士の合意を得てから近づけるのが安心です。
また、子どもや犬が苦手な人もいるため、むやみに飛びつかせないように注意します。
4. 糞尿の後始末は必ず
犬の排泄物は必ず持ち帰るか、決められた方法で処理しましょう。
尿についても、水をかけて流すなど、周囲への配慮が必要です。
これらは飼い主のマナーであり法律でも義務化されている地域があります。
5. 散歩後の健康チェック
散歩後は、犬の体や足を軽くチェックします。
- 肉球の傷や赤み
- ノミやダニの付着
- 草や小枝が毛に絡まっていないか
早期に異変を発見することで、病気やケガの予防になります。
まとめ
犬の散歩は、健康・安全・マナーの3つを意識することが大切です。
日々のちょっとした心がけが、愛犬の寿命を延ばし、より楽しい時間につながります。
